概要
IIIFマニフェストの生成を行うOmeka Sのモジュール「IIIF Server」において、Image APIを使用しない設定を行うことができます。これにより、レンタルサーバなどのリソースが限られた環境において、IIIFマニフェストの配信などが容易となります。
以前、以下の記事を執筆しました。

【機能開発】Omeka SのIIIF ServerモジュールにおけるImage APIを使用しない設定の追加 - デジタルアーカイブシステムの技術ブログ
概要 Omeka SのIIIF Serverモジュールについて、Image APIを使用しない設定を追加する機能開発を行いました。これにより、レンタルサーバなどのリソースが限られた環境において、IIIFマニフェストなどの配信が容易となります。デジタルアーカイブシステムの持続性と利活用性の向上にむけて、本機能がお役にたてば幸いです。 背景 Omeka SのIIIF Serverモジュールは、Omeka Sに登録されたメタデータから、IIIFマニフェストファイルなどを生成するモジュールです。Omekaの様々なモジュールを開発されているDaniel-KM氏が主に開発されています。 github.co…
2022年5月時点において、モジュールのアップデートにより、設定の方法が変わりましたので、設定方法をあらためて記事にします。なお、Image APIを使用しないメリットやデメリットについては、上記の記事をご参照ください。
設定方法
確認した環境は以下です。
- Omeka S version 3.2.0
- IIIF Server version 3.6.6.6
モジュールの一覧画面から「IIIF Server」をみつけ、「設定」ボタンをクリックします。

遷移先のページで最下部に移動すると、「External image server」 > 「Default IIIF image api version」という設定項目があります。ここで以下に示すように、「No image server」のオプションを選択することにより、Image APIを使用しないマニフェストファイルの生成が可能になります。

まとめ
レンタルサーバなどのリソースが限られた環境でOmekaを運用しており、タイル画像の生成に時間がかかってしまう場合などに、本記事が参考になりましたら幸いです。



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